SAA-C03 で何が問われるか
SAA-C03 は、AWS Well-Architected フレームワークに基づいてソリューションを設計する能力を検証する試験です。採点対象は4つの分野に分かれ、比率は固定されています。セキュアなアーキテクチャの設計が30%、弾力性に優れたアーキテクチャの設計が26%、高パフォーマンスなアーキテクチャの設計が24%、コストを最適化したアーキテクチャの設計が20%です。試験には採点対象50問と採点対象外15問が含まれ、結果は100〜1,000のスケールスコアで示され、合格は720点です。
この配分は学習計画に直結しますが、日々の学習で人が実際に考える単位は「分野」だけではありません。「今日はEC2を潰す」「VPCの問題でいつも間違える」のように、サービス単位で考えることの方が多く、しかも1つの分野には無関係な複数のサービスが混在し、逆に1つのサービスが複数の分野にまたがることもあります。そこで本ツールは2つの分類を別々に持たせています。試験ガイドの4分野は、公開比率どおりの模擬試験(30・26・24・20問)を組み立てるためだけに使い、日々の絞り込み・閲覧には、AWSマネジメントコンソール自身が使う「コンピューティング/ストレージ/データベース/ネットワーキング/セキュリティ」といった大分類と同種の、サービス単位の分類を使います。以下の具体的なグルーピングや問題数は本サイトが収録する150問の内容に基づいて独自に決めたものであり、他の学習サイトの分類をそのまま用いたものではありません。
3つの解き方
すべての問題は「未出題」「要復習」「定着中」「習得済み」の4つの状態で管理されます。正解すると1段階上がり、間違えると「要復習」に戻ります。「習得済み」になるには2回連続の正解が必要です。1度たまたま当たっただけの問題を、理解できたものとして扱わないためです。
- サービス別に解く:苦手な領域を体系的に潰したいときは、AWSサービス(またはカテゴリ丸ごと)を絞って出題します。
- 間違えた問題だけ:現在「要復習」の問題だけを出題します。弱点を潰すには最も効率がよい方法です。
- 模擬試験:試験ガイドの配点比率どおりに65問を抽出し、順序を混ぜて所要時間を記録します。範囲全体にわたって解答ペースと知識が保つかを確認できます。
選択肢ごとに解説を付けている理由
この試験の不正解の選択肢は、知識が不十分な受験者にとってもっともらしく見えるように作られています。つまり、正解が正しい理由を知っているだけでは半分で、残りの半分は「他の3つがなぜ違うのか」を言えることです。本ツールが全体の解説に加えて選択肢ごとに一行の解説を付けているのは、このためです。
収録している問題について
収録している100問はすべて本サイトが独自に作成したものです。実際の試験問題や他社の問題集を複製・翻訳・言い換えたものは含まれていません。公式試験ガイドから参照しているのは、分野名・配点比率・タスクステートメントという事実情報のみで、これらは AWS が受験者の準備のために公開している情報です。本サイトは Amazon Web Services, Inc. と提携しておらず、同社から承認・後援を受けたものでもありません。
練習問題は本試験そのものを再現できるものではありません。理解の抜けを見つけるために使い、見つかった抜けは AWS の公式ドキュメントと実際の構築で埋めてください。サービスの仕様、制限値、料金は変更されます。実際の設計判断に用いる前には、必ず最新の公式ドキュメントで確認してください。